【脳梗塞 (左片麻痺)】麻痺した左手が動かせるようになりました! (K様・80代)
ご利用者情報 info
- 疾患名
- 脳梗塞
- 発症からの期間
- 約10か月
- 症状
- 左片麻痺
- ご利用期間・回数
- 1か月間・5回
- リハビリ目標
- 左手が使えるようになりたい・ 料理や手芸を楽しみたい
左手指の関節拘縮(関節の硬さ)が改善し、日常生活でも自主的に手の運動を続けられたことで、左手の曲げ伸ばしの動きは大きくスムーズに行えるようになり、つまみ動作・指折りなどの手指の巧緻性(細かな動き)が出来るようになりました。
その結果、以前より料理をする機会が増え、食器洗いもできるようになりました。
料理に関しては、以前は息子様が調理を担当され、ご本人様は味付けの確認やピーラーでの皮むき、大きめの野菜を切る程度にとどまっていました。
しかし、リハビリによって麻痺側の左手が動かしやすくなり、息子様のサポートを受けながら、現在では約3時間ほど料理に集中して取り組まれることもあるほどまでに改善が見られました。
左肩に関しては、肩の痛みの軽減とともに腕を上げる角度が80° (体を傾けると90°)まで改善しました。まだ制限はありますが、以前より腕が上がるようになり、左手が頭に少し届くようになったことで、入浴時に左手で頭を洗えるようになりました。
担当スタッフからのコメント
左手が少しずつ動かせるようになったことで、日常生活の中で自然に左手を動かす機会が増えたことが、改善につながったと感じます。
これまでの努力で得た動きを日常の中で活かし、今後も充実した毎日を過ごされることを願っています!