International Day of Persons with Disabilities(障害者国際デー)について考える
京都・四条烏丸/下京区にある自費リハビリ施設「re-HAVE(リハブ)」では、脳卒中(脳梗塞・脳出血)やパーキンソン病など、神経系疾患に特化した専門的リハビリを提供しています。
今回のコラムでは、毎年12月3日に世界中で記念されている、「International Day of Persons with Disabilities(障害者国際デー)」についてお話しします。
障害者国際デー (International Day of Persons with Disabilities) とは?
この日は、障害を持つ方々の権利や福祉を向上させ、社会参加を促進するために設けられた日です。世界中でさまざまな取り組みが行われ、私たちの施設でもその理念を大切にしています。
2025年のテーマ:社会参加と共生
- 2025年のテーマは、「社会参加と共生」です。
- ―Equal Access to Education, Employment, and Opportunities for All.―
- これは、障害を持つ方々が社会の中で積極的に参加し、互いに支え合うことができる社会の実現を目指すものです。
- 特に、障害者の雇用促進や、地域社会での活動機会の拡充、障害を持つ方々の意見を反映させることなどが重要な要素となっています。
私たちのリハビリも、このテーマに沿った取り組みとして、日常生活の一部である趣味や仕事、地域活動への復帰を支援しています。
当施設で行っているリハビリのアプローチ
当施設では、脳卒中やパーキンソン病などの神経系疾患や整形外科疾患を持つ方々に、個々の状態に合わせたオーダーメイドのリハビリプランを提供しています。私たちのリハビリは、単に身体機能の改善を目指すだけでなく、社会復帰や趣味活動の再開を見据えた取り組みを重視しています。
例えば、ご利用者様が日常生活や趣味、地域活動に積極的に参加できるよう支援することを大切にしています。これにより、ご利用者様が社会の中で自分らしい生活を取り戻し、仕事や地域社会で再び活躍できるようサポートしています。
リハビリを通じて、以前楽しんでいた活動や習慣を再び実現できるようにすることが、社会参加への一歩となり、私たちの目指す社会復帰に繋がっています。
- 頚髄損傷のご利用者様:
- 通勤のために電車の乗降を練習したり、趣味の釣りを再び楽しめるようになりました。
➤ 釣りの趣味再開:こちらをご覧ください
➤ 通勤のための練習(一部):こちらをご覧ください
- 脳梗塞で右片麻痺のご利用者様:
- 麻痺した右手が動かしにくい状態でしたが、当施設でのリハビリを通じて、発症前に好きだった料理を再開できるようになりました。
➤ 詳細はこちらをご覧ください
- 脳梗塞で左片麻痺のご利用者様:
- 発症前に日課としていたランニングを諦めていましたが、再び楽しめるようになりました。
➤ 詳細はこちらをご覧ください
これらの改善事例は、ご利用者様が自分らしい生活を再び楽しむための重要な一歩であり、私たちが日々のリハビリを通じて目指す社会参加の一端でもあります。
以下のページでは、当施設のご利用者様のリハビリ改善事例を紹介しています。
当施設でのリハビリのご参考として、ぜひご覧ください。
👉 改善事例一覧
👉 改善事例動画
まとめ
障害者国際デーは、障害を持つ方々の社会参加を促進し、すべての人が安心して暮らせる社会を作るための重要な日です。
私たちの施設でも、この理念に基づき、ご利用者様が自分らしく生活できるよう、より社会で活躍できるよう、リハビリを通じて支援を行っています。
日常生活に役立つ運動機能や動作の獲得や、趣味や社会活動への復帰が、ご利用者様ご自身の生活の質を高め、より良い社会を作る一助となることを目指しています。
私たちのリハビリ施設「re-HAVE」では、お一人ひとりの「達成したいこと」に合わせた最適なプログラムをご提案しマンツーマンで丁寧に実施しています。
どうぞお気軽にご相談ください。専門的な視点からサポートいたします。
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