世界脳卒中デー 2025|一分一秒が命を救う ― “FAST” で行動しよう!

こんにちわ!当施設『re-HAVE(リハブ)』では、四条烏丸/下京区の利便性を活かし、脳卒中やパーキンソン病の方々へ個別のニーズに応じたリハビリを専門的に行っています。
このコラムでは、世界脳卒中デー(World Stroke Day)について取り上げたいと思います。
- 世界脳卒中デー(World Stroke Day)とは?
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毎年10月29日は「世界脳卒中デー(World Stroke Day)」。
世界脳卒中機構(World Stroke Organization, WSO)が定めたこの日は、脳卒中の予防・早期発見・リハビリの大切さを世界中で呼びかける日です。
2025年のテーマ:「#ActFAST ― 脳卒中のサインを知って、すぐに行動を」
2025年のキャンペーンテーマは、
「Know the signs of stroke and be ready to #ActFAST」
(脳卒中のサインを知り、すぐに行動しよう)
脳卒中は、発症からの一分一秒が勝負。早期に治療を開始できれば、命を救い、後遺症を最小限に抑えることが可能と言われています。以下の”FAST”が重要です。
英語 | 意味 | チェックポイント |
Face | 顔のゆがみ | 片側の口角が下がっていませんか? |
Arm | 腕の脱力 | 両腕を上げたときに、片方が下がりませんか? |
Speech | 言葉の異常 | ろれつが回らない、言葉が出にくくないですか」? |
Time | 時間 | 少しでも異常を感じたら、すぐに119へ。 |
脳卒中のリハビリテーションと理学療法の役割
脳卒中の後遺症は、麻痺や感覚障害、バランスの低下、歩行困難など、多岐にわたります。
理学療法は、運動機能・姿勢・歩行・日常生活動作の改善や社会復帰を目指し、自立した生活を取り戻す重要な役割を担います。
- 当施設では、脳卒中後の片麻痺の方に対して主に以下のようなアプローチを行っています;
- ◎ 個別の評価に基づく運動療法
◎ 体幹・下肢のバランス練習
◎ 歩行をはじめとした動作練習
◎ 日常生活動作の練習
◎ 上肢運動機能改善のための課題指向練習
◎ 電気刺激装置「WILMO」を用いた上肢の麻痺の改善
予防もリハビリの一部
脳卒中の約90%は予防可能と言われています。
- 日常生活の中で以下の点を意識してみましょう;
- 血圧・血糖の管理
適度な運動とバランスの取れた食事
禁煙・節酒
ストレスコントロールと十分な睡眠・休養
世界とつながる行動を
「世界脳卒中デー」は一人ひとりが命を守るために行動する日です。
脳卒中の知識を広め、早期発見・早期対応・継続的なリハビリ支援の輪を広げていきましょう。
脳卒中後のリハビリでお困りの方へ
当施設「re-HAVE (リハブ)」では、脳卒中リハビリ専門の理学療法士が、お一人お一人のお悩みやお困りごとに寄り添い、それぞれに合わせたプログラムをご提案しています。
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