【頚髄損傷】ボタンが留めれるようになりました (K様・60代)
ご利用者情報 info
- 疾患名
- 頚髄損傷
- 発症からの期間
- 約2年
- 症状
- 四肢麻痺(両方の腕と足がまひしてうまく動かせない)
- ご利用期間・回数
- 4回 ・週1回
- リハビリ目標
- 長期目標:奥様と釣りに行く 短期目標:ボタンを留めること
手指の各関節の硬さが軽減し、指が動かしやすくなったことに加えて、親指と人指し指の指先でボタンやボタン穴のあるシャツをうまくつかむ方法を学習されたことで、ボタンを留める動作が出来るようになりました。
担当スタッフからのコメント
そこで、K様がボタン留め動作を無理なく取り組めるように、親指と人差し指を使ってボタンやシャツを的確につかみ、ボタンを通す練習を一緒に行いました。
また、麻痺によって手先の細かい動きがしにくいだけでなく、関節の硬さや痛みがあることでスムーズな運動の妨げとなっていたため、指の関節を柔らかく動かせるようにアプローチすることによって改善につながりました。
K様が少しでも指を動かしやすい状態となるよう、リハビリを通して環境を整えていくことが、私たちセラピストの大切な役割だと考えています。
これからも一緒にがんばっていきましょう!