脳卒中後の手足の麻痺は治る?

はじめまして。京都・四条烏丸で、脳卒中後のリハビリに特化したプライベートSTROKEリハビリスタジオ「re-HAVE」理学療法士の木村です。
今回は「脳梗塞や脳出血後の手足の麻痺は治るのか?」というトピックについてリハビリの側面から考えてみます。
「麻痺で足が動かしにくくなったため、歩くのが怖い」
「もう歳だから、良くならないかもしれない」
「ひとりでトイレに行くのが難しくなってきた」
そんな不安を多くの方が抱えています。
結論から言いますと、
- 脳には「可塑性(脳が機能的、構造的に柔軟に変化・適応する力)」があり、時間の経過や運動・トレーニングにより運動機能や動作が改善する可能性があります。
- 「発症から6か月以内」が特に重要ですが、それを過ぎても改善の可能性は十分にあります。
脳卒中後の後遺症の回復は、「完全に治る場合」もありますが、
ほとんどのケースでは「ある程度残る」ことが多く、個人差が大きいです。その後遺症の程度は以下の要因に影響されます。
・発症時の脳の損傷部位や範囲
・リハビリの内容と開始時期
・リハビリの質と継続性
・ご本人様の年齢、体力、良くなりたいという意欲
・ご家族のサポート、住環境・社会的な環境
しかし、希望を持っていただきたいのです。
完全な回復が難しくても、発症後に適切なリハビリを実施することで「自分の力で日常生活を送れる状態になる」という目標を達成された方はたくさんいらっしゃいます。
また、継続的なリハビリ、日常における動作や生活の工夫で大きく改善することがあります。
人は何歳になっても、学習する力を持っています。

re-HAVEでは、お一人おひとりの状態や目標に合わせたオーダーメイドのリハビリを提供しています。
単に運動能力を改善させるだけでなく、あなたが**「自分らしく、笑顔で生活できる」**ことを真剣に考えています。
「こんなこと、相談してもいいのかな?」と迷う必要はありません。まずは、あなたの不安や目標を私たちに聞かせてください。
一歩踏み出す勇気が、きっと未来を変えます。
まずは当施設のリハビリ体験のページをご覧ください。
※施設の見学・無料カウンセリングも随時受付中です。