【両変形性膝関節症 (両人工膝関節置換術後)】歩くときの反張膝 (膝の不安定さ) が改善しました (70代・男性)
ご利用者情報 info
- 疾患名
- 両変形性膝関節症 (両人工膝関節置換術後)
- 発症からの期間
- 5年以上
- 症状
- 反張膝 (膝の反り返り) による歩行の不安定性
- ご利用期間・回数
- 約2ヶ月間・9回
- リハビリ目標
- 左膝の反張膝を改善し、歩行時の安定性を向上させること。 押し車を使用して、近所へ買い物に行けるようになること。
押し車を使用した歩行において、リハビリを継続する中で以下のような改善がみられました。
左片脚で支持する際に出現していた左膝の反張は、短距離であれば出現することなく歩行が可能となり、
荷重下での左膝のコントロールに改善が認められました。
また、左足関節の不安定性や、膝がロックする現象も認められなくなりました。
屋外歩行時に当初みられていた、歩行中の不安定性により2〜3歩ごとに立ち止まる状態についても改善がみられ、
屋外の平地においては、短距離であれば反張膝や膝のロック現象なく、連続して歩行することが可能となりました。
⭐️ ご本人様の声
「以前は歩くのが怖くて、不安がとても強かったです。今は不安が半分くらいに減って、もっと歩こうと思えるようになりました。」
「良くなってくると、もっと良くしたいと思えるようになります。今は歩くことに前向きな気持ちで取り組めています。」
担当スタッフからのコメント
ベッド上などの非荷重位や、部分的に体重をかけた状態では大きな問題はみられませんでした。
しかし、左下肢にかかる荷重量が大きくなると反張膝が出現し、
歩行動作のように左下肢で全体重を支える場面では、ご自身で膝の動きをコントロールすることが難しい状態でした。
そのため、下肢筋力の向上に加え、
体重をしっかりとかけた状態でも左膝が反張(過伸展)せず、適切にコントロールできることを重視したトレーニングを重点的に実施してきました。
今後は、さらに持久力の向上を図りながら、
次なる目標である「押し車を使用してお買い物に行く」という生活課題の達成に向けて、
引き続きサポートしてまいります。