心と体に寄り添う
オーダーメイドの
リハビリ
Since 2025
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あなたにとって
特別なリハビリの時間、
ここから始まります。
こんにちは。理学療法士の木村 和夏です。
re-HAVEでは、脳卒中などの病気により、一歩が出にくくなった、歩くとふらつくようになった、手が使いにくくなったなどの後遺症に悩まれている方が、もう一度自分らしい日常を取り戻すためのサポートを行っています。プライベート空間で、利用者様の課題や目標に合わせたオーダーメイドのリハビリを実現いたします。
病院や施設でのリハビリ経験でのお悩みごとなどのご相談、身体機能の改善はもちろん、「その先の生活」を一緒に見据えたサポートを大切にしています。
身体だけでなく、心のケアにも寄り添いながら、前向きな一歩を踏み出せるよう全力でサポートします。お一人で買い物に出かけたい、もう一度ゴルフを楽しみたい等々、利用者様が叶えたい目標をぜひお聞かせください。

経歴
2003年、理学療法士免許を取得。急性期・回復期・維持期病院、および生活期におけるリハビリテーションの臨床現場で理学療法士として勤務。さらに、未来ICT研究所 脳情報通信融合研究センターや国際協力機構での職務を経験。
2025年、プライベートSTROKEリハビリスタジオ re-HAVE セラピストリーダーに就任。
これまで、脳血管・運動器疾患を中心に幅広いリハビリテーションの臨床場面に従事。修士・博士課程や研究センターでは、脳卒中後片麻痺者の歩行動作やバランス能力、上肢の運動機能に関する研究に取り組む。
学術経験
- 2015年
- Cardiff University(カーディフ大学・イギリス)
Master of Science Neurorehabilitation 修士号取得 - 2017年
- 第52回日本理学療法学術大会、口述発表(千葉)
- 2018年
- 第16回日本神経理学療法学術大会 企画演題2歩行、口述発表(大阪)
日本理学療法士協会 理学療法ガイドライン第2版 システマティックレビュー班(脳卒中) - 2022年
- 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 博士号取得
プライベートSTROKEリハビリスタジオ
(リ-ハブ)とは
当施設は、脳血管疾患による後遺症改善やパーキンソン病の症状改善など、疾患別に
応じた身体機能改善を目指す方のための自費(公的保険外)リハビリ施設です。
もっと質の高いリハビリを受けたい、もっとリハビリをしたい、もっと良くなりたい
などお客様の「もっと」に応えるべく、新しい医療機器を活用し、経験豊富な
理学療法士が個々のニーズに合わせたプログラムを提供します。
独自のアプローチにより、手足の麻痺や歩行障害など、幅広い症状に対応し、
効果的なリハビリを実現します。
快適な環境と新しい設備で、ご利用者様の生活の質向上をサポートいたします。
あなたの新しい一歩を、私たちと共に踏み出しましょう。
re-HAVEの強みstrengths
01電気刺激装置『WILMO』の導入
グループ企業エスケーエレクトロニクス社が、製造販売する医療機器「電気刺激装置 WILMO(ウィルモ)」を活用して、神経促通刺激を与え、上肢麻痺の筋萎縮改善を促します。筋電に比例した電気刺激をリアルタイムに出力するため、より正確な運動学習効果が期待できます。
上肢機能障害(中等度の麻痺筋/手関節背屈筋、手指伸筋など)に対する脳卒中治療ガイドラインでは、電気刺激の使用はグレードBとして推奨されています。

02プライベート空間での
オーダーメイドのリハビリ
プライベート空間で実施するマンツーマンの環境のため、ご自身のリハビリに集中することができます。また、ご利用者様の価値観・希望から根拠に基づいて目標設定をして、ご一緒にゴールを目指します。脳卒中治療ガイドラインで推奨されている介入を中心にオーダーメイドのサービスを提供します。

03経験豊富なスタッフが在籍
理学療法士として脳血管疾患やパーキンソン病などのリハビリを中心に多くの臨床経験を積んだ選りすぐりのスタッフが在籍しています。


〒600-8444
京都府京都市下京区仏光寺通西洞院東入菅大臣町178 COSMO3-101
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:00-17:45 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – | – |
祝日は営業
電車の場合
地下鉄「四条」駅より徒歩5分
阪急京都線「烏丸」駅より徒歩7分
バスの場合
京都市営バス50号(京都駅前↔立命館大学前)
京都市営バス「西洞院仏光寺」バス停より徒歩2分
コラムcolumn
よくあるご質問faq
保険は使えますか?
当リハビリセンターは公的保険適用外のリハビリサービスとなっておりますが、障害年金制度などご活用いただける制度もございます。まずはご相談ください。
支払い方法は何がありますか?
プライベートSTROKEリハビリスタジオ re-HAVEは他施設とどのような違いがありますか?
また、自費でのリハビリテーションを活かし、プライベート空間での一人ひとりに最適なオーダーメイドのサポートを実現しています。
退院直後でも利用可能ですか?
介護保険認定を受けていないのですが利用可能ですか?
訪問リハや通所サービスなど介護保険サービスと併用できますか?
保険サービスに影響がないため、これまで以上のリハビリ回数・頻度で効果を高めることが可能です。
リハビリ特化型デイサービスとの違いは何ですか?
しかし、当施設では、常に理学療法士がマンツーマンで希望に沿ったリハビリを提供しています。
家族・友人の同席は可能ですか?
なお、ご利用の手続き時や、ご利用開始時の目標設定や振り返りの話をさせていただく時は、できる限りご家族様のご同席をオススメしています。
脳血管疾患の後遺症改善にはリハビリを継続的に行っていくことが重要であり、ご家族様の励ましや声掛けが最大のサポートになります。
体験の際に必要なものはありますか?
可能であれば以下をお持ちください。
・病院での診療情報提供書
・脳画像写真やデータ
・リハビリ総合実施計画書
・退院サマリー
・お薬手帳
キャンセルは可能ですか?
お日にちの変更は、前日の営業時間内にご連絡ください。
まずは施設見学・相談をしてみたいのですが可能でしょうか?
施設や設備、スタッフ、リハビリ内容について理解してから体験される方もいらっしゃいますので、お気軽にご相談ください。
本当に改善できますか?
ただし、昨日より今日、今日より明日と変化・改善の積み重ねによって改善を実感いただけると考えております。ご利用者様の目標に向かって、スタッフ一丸となって寄り添って参ります。
通う際に必要な物はありますか?
対象外の疾患はありますか?
子どもも利用可能ですか?
難病でも利用可能ですか?
痛みはありませんか?
スタッフはどのような方が担当しますか?
利用に際して家族が気をつけることはありますか?
【同席について】
リハビリ体験プログラムや経過の報告では、できる限りご家族のご同席をお願いしています。リハビリ効果の最大化には継続性が求められます。ご自身の改善能力を高めるためにも、ご家族の励まし、お声掛けなどは心強いサポートとなります。
脳梗塞や脳出血後の手指の運動麻痺について
こんにちわ!京都・四条烏丸で、脳卒中後の片麻痺のリハビリに特化した「re-HAVE (リハブ)」の理学療法士、木村です。 今回は、脳卒中後の手指の運動麻痺について、 「手が動かなくて困っている」 「良くなる見込みがあるか知りたい」 という方に少しでも役に立つ情報をお伝えしたいと思います。 脳卒中後の麻痺で手が動かしくくなったという悩みを抱える方は多くおられます。先行文献では、発症後6か月の脳卒中後片麻痺者では約30~50%の方が手指の麻痺が残存しており、特に発症直後から中等度・重度の麻痺がある方で障害が残りやすいと報告されています。☑ 物をつかもうとしても、指が開かないからつかめない☑ 意識して動かそうとしても思い通りに動かない☑ 指を曲げると他の指も一緒に曲がってしまう (それぞれの指をバラバラに動かせない)☑ 手が曲がったまま固まってしまう / 何かを持つと離せなくなる これにより、日常生活において、物を取るのが難しい、ボタンを留めれない、トイレでズボンの上げ下ろしがしにくい、料理が出来ない、など大きな支障をきたします。 脳卒中後に片麻痺を発症した方の手指では、主に以下のような神経学的および筋骨...
脳卒中後、一人でしっかり歩けるようになるためには?
こんにちわ。脳卒中後のリハビリに特化したリハビリスタジオ「re-HAVE」の理学療法士 木村です。今回は、脳梗塞や脳出血後の足の麻痺によって ”歩くのがふらつく” ”足がつまづいて、こけやすくなったという方に、ひとりでしっかり歩けるようになるために必要な因子についてお話します。 「もう一度、自分の足で歩く」ことは、脳卒中からの回復における重要な目標の一つです。実際に、脳卒中を経験された方の約85%が、発症から6か月以内に自分の力で歩けるようになっています。 たとえ初めのうちは歩くときにサポートが必要だったとしても、諦めずにリハビリを続けることで、60%の方が最終的に自立して歩けるようになっているという報告もあります。では、自立した歩行の達成に影響を与える重要な要因は何があるでしょうか。以下がその主な要因です。 ひとりで歩けるようになるために重要な因子 1. 運動機能の回復・改善 下肢筋力:特に股関節屈筋、膝伸展筋、足関節背屈筋が重要です。 バランス能力:静的および動的なバランスが、安全な歩行にとって必要不可欠です。 体幹の安定性:バランス保持と歩行のためには体幹の安定が大...
脳卒中後の手足の麻痺は治る?
はじめまして。京都・四条烏丸で、脳卒中後のリハビリに特化したプライベートSTROKEリハビリスタジオ「re-HAVE」理学療法士の木村です。 今回は「脳梗塞や脳出血後の手足の麻痺は治るのか?」というトピックについてリハビリの側面から考えてみます。 「麻痺で足が動かしにくくなったため、歩くのが怖い」 「もう歳だから、良くならないかもしれない」 「ひとりでトイレに行くのが難しくなってきた」 そんな不安を多くの方が抱えています。 結論から言いますと、 脳には「可塑性(脳が機能的、構造的に柔軟に変化・適応する力)」があり、時間の経過や運動・トレーニングにより運動機能や動作が改善する可能性があります。 「発症から6か月以内」が特に重要ですが、それを過ぎても改善の可能性は十分にあります。 脳卒中後の後遺症の回復は、「完全に治る場合」もありますが、ほとんどのケースでは「ある程度残る」ことが多く、個人差が大きいです。その後遺症の程度は以下の要因に影響されます。 ・発症時の脳の損傷部位や範囲 ・リハビリの内容と開始時期 ・リハビリの質と継続性 ・ご本人様の年...